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何から準備すればいいの?
アロマセラピーに欠かせないものは、それは当たり前ですが精油【エッセンシャルオイル】です。
これさえあれば、アロマセラピーは始められます。
精油【エッセンシャルオイル】のボトルの蓋をあけて、この香りをかいでいるだけでも、ある程度の効果は期待できます。
最もカンタンな方法としては、ハンカチやティッシュなどに1〜2滴の精油【エッセンシャルオイル】を落し、その香りをかぐ方法です。
例えば、眠れない夜に、ラベンダーの精油【エッセンシャルオイル】を滴らしたティッシュを枕元に置いておくと、自然に眠りにつけることでしょう。
また、アロマバスも比較的カンタンで手軽な方法です。
バスタブにお湯をはり、そこに精油【エッセンシャルオイル】を数滴たらします。
ゆったりと入浴するだけでリラックスしたり、痛みがおさまったり、持病がやわらいだりなどといった効果が期待できます。
他には洗面器にお湯をいれ、そこに精油【エッセンシャルオイル】を数滴たらし、その蒸気を吸い込む方法。
精油【エッセンシャルオイル】をたらしたお湯または水に綿布をしめらせて直接肌に湿布する方法。
精製水・芳香蒸留水等に精油【エッセンシャルオイル】を混ぜてスプレーする方法もあります。
使用目的や趣向によってはその他に準備した方がよいものがあります。
アロマセラピーの代表的なものはマッサージ。
アロママッサージをするためには、キャリアオイル(ベースオイル)を準備する必要があります。
香りの少ない安定したキャリアオイルをベースに、少量の精油【エッセンシャルオイル】を希釈させて、マッサージに使います。
キャリアオイルに混ぜた精油【エッセンシャルオイル】の香りを楽しみながら、身体をマッサージするのは気持ちがよいものです。
その時に適したオイルを選べば、日常のトラブルに効果的なものも多くあります。
精油【エッセンシャルオイル】の特徴をよく知った上で十使いましょう。
また、アロマポットを利用した芳香浴もあります。
アロマポットを準備し、ポット上部に水と精油【エッセンシャルオイル】を少量たらし、ロウソクの火で温めると香りが部屋に漂います。
15分程度継続して香りを部屋に漂わせればそれで十分効果は期待できます。
アロマセラピーには様々な使用法がありますが、症状や目的によって効果的、適切な使用法は異なります。
アロマセラピーをはじめたい方は、まず知識が少なからず必要です。
正しい知識を身につけて安全にアロマセラピーを行いましょう。
だから必ず⇒アロマセラピーを知るを見てから始めてくださいね。
たくさん種類があるから何を買ったらいいのかわからない・・・
アロマセラピーを始めて間もないと、一体どんな精油をそろえれば良いか悩みます。
たくさんある精油の中で、その効果や用途の広さからオススメするのは、
ティートリー、バジル、ユーカリ(ラディアータ)、ラベンサラ、ラベンダー、ローズマリーなどです。
この中でもオススメしたいのはティートリー、ラベンダーで毎日の生活で役に立つシーンがきっと多いと思います。
ティートリーの殺菌作用は有名で、単独で充分な効果を発揮してくれます。
ラベンダーはその優しい香りが有名で、リラックス効果、鎮痛、消炎、殺菌など幅広く使えます。
また他の精油とブレンドして、香りの調和を楽しむこともできる優れものです。
だけどやっぱり一番大切なのは誰かのオススメではなく、あなた自身が好きな香りを見つけていくことがアロマセラピーにとって重要なことです。
色んな種類の精油を少量づつ買って好きな香りを見つけてもいいと思います。
●オイルの分類●
アロマセラピーに欠かせないのが、各種オイルです。
植物から抽出された油をそれぞれの香りと効能を考慮しながら混合してアロマセラピーに使用します。
大きく分けて3種類のオイルがあります。
エッセンシャルオイル(精油)・・・
アロマセラピーに使用される効能を持つオイル。
全世界に160種類あると言われていますが、入手困難なもの、高価なもの、使用に際して専門知識を必要とするもの(素人が使うと危険)もあります。
家庭で使用するには価格的にも入手しやすく、安心して使用できるものを選択する必要があります。
キャリアオイル・・・
マッサージセラピーの際に、ベースとして使用するベジタブルオイル。
代表的なものに、スウィートアーモンドオイル、ホホバオイル、マカダミアナッツオイル、アボカドオイル、グレープシードオイル等があります。
エッセンシャルオイルは通常揮発性が強く、物質的に安定していないのですが、キャリアオイルと混ぜることにより
物質を安定させると同時に、肌への浸透を助けます。また、キャリアオイルの種類によって、心身への効果を期待することもできますし、スキンケアにも有効です。
フレグラントオイル・・・
特に治療に効果を目的としないオイル。香りを楽しむために使われるもので、複数のオイル(あるいは人工化学成分)を混合したものもあります。
<その他のオイル>
シナジー
エッセンシャルオイルは、2種類またはそれ以上をブレンドすることによって単にそれらを合計したものよりもパワーが増幅されます。
その働きをシナジー(共同作用)と呼びます。 シナジーは目的別に3〜4種のエッセンシャルオイル(精油)をブレンドしたものです。
フローラルウォーター
クインエッセンスのフローラルウォーター(芳香蒸留水)は、有機栽培(オーガニック)された花やハーブを水蒸気蒸留することによって採取されます。
化学合成物質を含まないのはもちろん精油を添加することもありません。
植物の成分を多く含みますので、 フェイスローション をはじめ、ヘアーケアにも利用できます。
また、お部屋や車のフレッシュナーとして、お風呂に入れたり、衣服にスプレーしたりと様々な用途を備えています。
ブレンドの仕方
ブレンド・・・???何と何を混ぜたらいいの????
ここで先ほどまでお話した7つの系統、3つのノートが役に立ってきます。
まず最初は、同じ香りのグループから2〜3種類のものを選んでみて下さい。
そして香りのノート(3つのノート)を思い出し香りの立ち上がり方や香りの強さを考えてみて下さい。
例えば・・・
トップノートは揮発性が高いため香りの立ち上がりが早いですよね?
ようするに最初に香りがするけれど消えるのも早いということになります。
ですからトップノートだけのものを混ぜ合わせても香りはすぐになくなってしまいます。
それをふまえて、トップ、ミドル、トップからそれぞれオイルを選んで混ぜ合わせれば、持続性のある香りになります。
その他には・・・
強い香りのものばかりを選んでブレンドすると1つ1つの香り同士が喧嘩してしまうので、強い香りは少量にするなどの工夫も必要です。
またブレンドするにあたって、もう一つ気を付けなければならないことがあります。
それは希釈濃度です。
精油を体につけて楽しむ一般的な方法はキャリアオイルで精油を希釈して使用する方法です。
その際に気を付けなくてはならないのは精油の希釈濃度です。
ブレンドオイルを使用する場合、身体で1%以下、顔に使用する場合で0.5%以下の精油濃度なら安全とされています。
例)1%濃度で30mlのブレンドオイルを作る場合…(精油1滴は0.05mlとして計算します)
30ml×0.01(1%)=0.3
0.3÷0.05(1滴)=6(滴) になります。
またブレンドファクター(精油の配合比率を決める)というものがあります。
⇒ブレンドファクターって何??
精油(エッセンシャルオイル)は、濃度や毒性、刺激や香りの強度などにより、1 〜 12 の数値が割り振られています。
数値が小さいほど強い精油(エッセンシャルオイル)となり配合は少なくなります。
ただし、あくまでも目安のようですので、この数値にがんじがらめにならなくても参考にする程度で大丈夫です。
わかりましたか?これらに注意をしてあなた自身のオリジナルレシピにチャレンジしてみて下さい。
香りの特徴
●柑橘系
誰もが馴染みのある、フルーティーでみずみずしい香り。
気分を明るく前向きにしてくれる柑橘系は初心者にも使いやすい精油です。
【主な精油】
・オレンジ・スィート
・メリッサ(レモンバ-ム)
・グレープフルーツ
・レモン
・ユズ ・ベルガモット
・レモングラス
・ライム
・マンダリン
・プチグレイン
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●フローラル系
甘く華やかでフェミニンで花から抽出した精油で女性に好まれる甘く、優しい香り。
長持ちする香りで広い用途に使用されます。
【主な精油】
・カモミール・ジャーマン
・カモミール・ローマン
・ラベンダー
・ジャスミン
・ゼラニウム ・パルマローサ
・バレリアン
・ネロリ
・ローズ
・ローズ・オットー
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●ハーブ系
ハーブや薬草をイメージさせるかすかにほろ苦さがある、すっきりした香り。
呼吸器系に効果的なものが多く、気分をシャッキとさせます。
【主な精油】
・クラリーセージ
・ラベンサラ
・セージ
・バジル
・バレリアン ・スィート・マジョラム
・ペパーミント ・タイム
・ローズマリー
・フェンネル
・ヤロウ
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●樹木系
森の中をイメージさせるすがすがしくフレッシュで爽やかな香り。
ストレスを解消したい時やリラックスしたい時によく使われます。
【主な精油】
・サイプレス
・ニアウリ
・シダーウッド
・ジュニパー
・ユーカリ
・ティートリー ・ジュニパー・ベリー
・ローズウッド
・プチグレイン
・ヒバ
・パイン
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●樹脂系
木の樹脂を原料にした重厚で甘い独特な香り。
粘度の高い精油が多く、肌のひび割れ等の治癒効果が高いのでハンド・フットクリーム等に使用されます。
【主な精油】
・フランキンセンス
・ミルラ
・ベンゾイン
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●エキゾチック系
非常に甘く、異国を思わせるような個性的な香り。
不安感や動揺を鎮める効果があり、香りにも特徴があるので ブレンドして使われることが多いです。
【主な精油】
・サンダルウッド
・イランイラン ・パチュリ
・ベチバー
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●スパイス系
料理にも使用される香辛料が原料のかすかにピリッとするような刺激のあるスパイシーな香り。
やる気や元気を取り戻させ体を温める効果があります。
しかし刺激が強いものが多いので注意して下さい。
【主な精油】
・ブラックペッパー
・ジンジャー
・シナモン ・クローブ
・バニラ
・ヒノキ
トップノート
エレミ
オレンジ・スウィート
カンファー・ホワイト
グレープフルーツ
コリアンダー
シトロネラ
スペアミント
セージ
タイム・ホワイト
ティートゥリー
ナツメグ
ニアウリ
バジル
パルマローザ
ペパーミント
ベルガモット
マンダリン
ユーカリ
ユーカリ・シトリオドラ
(レモンユーカリ)
ユーカリ・ラジアータ
ゆず
ライム
リツェアクベバ(メイチャン)
レモン
レモングラス
トップ〜ミドル
カユプテ
カルダモン
クラリーセージ
ジンジャー
チュベローズ
フェンネル・スイート
プチグレン
マヌカ
メリッサ・ブレンド
ラベンサラ
ミドルノート
カモミール.・ジャーマン
カモミール・ローマン
ジュニパー・ベリー
ゼラニウム
ネロリ(オレンジの花)
パイン
パセリ・シード
ブラックペッパー
ヘリクリサム(イモーテル)
マージョラム・スイート
マートル
メリッサ・トゥルー
ラベンダー・フレンチ
ラベンダー・ハイアルト
ローズウッド
ローズマリー
ミドル〜ベース
イランイラン
イランイラン・エクストラ
キャロットシード
サイプレス
シダーウッド・バージニアン
ジャスミン・アブソリュート
ローズ・アブソリュート
ローズ・オットー
ベースノート
アンジェリカ・ルート
クローブ・バッド
サンダルウッド
サンダルウッドオーストラリア
シダーウッド・アトラス
シナモン・リーフ
パチュリー
フランキンセンス (乳香)
ベチバー
ベンゾイン(安息香)
ミルラ(没薬)
リンデン・アブソリュート
〜使用の際に注意が必要なエッセンシャルオイル〜
○妊娠中は使用できない精油
・クラリーセージ
・スィート・マジョラム
・クローブ
・バジル
・シナモン ・フェンネル
・ジャスミン
・ペパーミント
・タイム
・ローズマリー
○肌に使用してから、すぐに紫外線に当たるとシミ等の原因になることがあるもの
・グレープフルーツ
・ベルガモットオレンジ
・アンゼリカ・オレンジ
・プチグレン
・オレンジ
・レモンなど
○少量でも作用が強いので、使用量を少なめにした方がよいもの
・ユーカリプタス
・ジャスミン・アンゼリカ
・イランイラン・インセンス
・キンモクセイ・クラリセージ
・サイプレス・シナモン
・タジェティーズ
・バニラ・ヒソップ
・ヒヤシンス
・フェンネル
・リツェアクベバ
・レモングラス
・レモンバーム など
○敏感肌・アレルギー体質の方は、肌への使用を避けるか、パッチテストを行ってから使った方がよいもの
・グレープフルーツ
・エレミ
・オレンジ
・シソ
・シトロネラ
・シナモン
・ゼラニウム
・タジェティーズ
・ティーツリー
・パイン
・ハチミツ
・ヒノキ
・フェンネル
・マートル
・リツェアクベバ
・リンデン
・レモン
・レモングラス
・レモンバーベナ
・レモンバームなど
○血圧を上げる作用のあるもの(高血圧の方の使用は注意が必要)
・ユーカリプタス
・ローズマリー
・キンモクセイ
・タイムなど
○血圧を下げる作用のあるもの(低血圧の方の使用は注意が必要)
・ラベンダー
・マジョラム
●てんかんの人は使用できない精油
・フェンネル
・ローズマリー
○その他
サンダルウッド…慢性的に鬱状態の時には大量に使用しないこと。
クラリセージ…飲酒後の使用は避けること。
ジュニパーベリー…肝臓疾患のある方の使用は避けること。
次に妊娠中避けるべきエッセンシャルオイルを列挙します。
セージ、マスタード、フェンネル、バジル、カンファー、ササフラス、ミルラ(没薬)、ラベンダー(コットン)、オレガノ、タイム、ウィンターグリーン、バーチ、クローブ、シナモン
以下は「月経促進剤(通経剤)」として効果があるが、妊娠中(安定期以降)の使用には問題ないとされるオイルです。
シダーウッド、カモミール、キャラウェイ、クラリセージ、サイプレス、ジャスミン、ジュニパー、ラベンダー、マジョラム、ナツメグ、ローズ、ローズマリー
逆に、妊娠中に有効と思われるオイルを挙げておきます。
ペパーミント・ジンジャー(つわり緩和。ペパーミントは避けるべきエッセンシャルオイル(精油)に含まれることもありますが、香りをかぐ程度では問題ないようです)、ジャスミン・ラベンダー・クラリセージ等通経作用のあるオイル(お産を楽にする)、カレンデュラ(出産前から会陰をマッサージしておくと切開を避けられる)
子宮内膜症/筋腫、ホルモン依存型の疾患を持っている人は、クラリセージ、サイプレス、メリッサ、レモングラス、スイート・フェンネルの使用は避けた方がよい。これらのエッセンシャルオイル(精油)には、ホルモン様の働きをする成分が入っており、微妙なホルモンバランスを崩してしまう可能性がある。科学的に因果関係が立証されているわけではないものの、これらのエッセンシャルオイル(精油)を継続使用したことによって、子宮内膜症が悪化したり、子宮筋腫が大きくなった等と実感している人もいる。
また、緑内障の人はメリッサ、レモングラス(シトラールを高濃度に含むエッセンシャルオイル(精油)、眼圧をあげる作用がある)の使用は避けた方がよい。
精油の特徴早見表
リラックス・安心感 ⇒イランイラン、クラリセージ、サンダルウッド、オレンジ、カモミールローマン
リフレッシュ感 ⇒グレープフルーツ、オレンジ、ペパーミント、ベルガモット、ローズウッド
集中力を高める ⇒レモン、バジル、ペパーミント、ユーカリ、ローズマリー
催淫効果を高める⇒イランイラン、クラリセージ、ジャスミン、パチュリー、ローズウッド、サンダルウッド
ダイエットに効く⇒ グレープフルーツ、ジュニバー、ゼラニュウム、サイプレス
鬱な気分を回復させる⇒ ゼラニュウム、ネロリ、オレンジ、ローズウッド、ローズマリー、ベルガモット
ジュニパーベリー、シナモンリーフ、フランキンセンス
睡眠に効果的 ⇒ラベンダー、サンダルウッド、カモミールローマン、ネロリ、オレンジ
頭痛 ⇒グレープフルーツ、ラベンダー、ローズマリー、カモミールローマン
筋肉痛 ⇒ペパーミント、マージョラム、ユーカリ、ラベンダー、バジル、ローズマリー
胃腸の不快感の回復⇒ ペパーミント、マージョラム、ローズマリー、カモミールローマン
冷え性 ⇒ジュニパー、ユーカリ、ローズマリー
夏バテ⇒ ペパーミント、レモン、ローズマリー
風邪ぎみ⇒ サンダルウッド、ベルガモット、ティートリー、ユーカリ
花粉症・アレルギー⇒ ティートリー、ペパーミント、ユーカリ、ラベンダー
二日酔い ⇒グレープフルーツ、ペパーミント、ラベンダー
疲れ目・ドライアイ ⇒マージョラム、ラベンダー、ネロリ、カモミールローマン