アロマセラピーの種類
アロマセラピーの方法
<芳 香 浴>
アロマセラピーの中で、もっとも手軽で人気があるのが芳香浴です。
アロマポットを使って芳香浴
オイルウォーマーとも呼ばれる道具です。
もっともポピュラーな方法でアロマポット(熱を加え揮発させる物)の受け皿に水をはり精油1〜5滴を入れます。
ロウソクの熱で精油が温められ、空気中に香りを拡散させます。
アロマライトを使って芳香浴
アロマポットと似ていますが、こちらは電球の熱で精油を温めます。
火を使わないので、お子様のいるご家庭でも安心して使用できます。
受け皿に水をはり、精油1〜5滴を入れて電源を入れます。
スプレーにして芳香浴
外出先でもすぐにリフレッシュすることができるので、スプレーはオススメです。
部屋の香りを変えて気分転換したいときには、ルームフレグランスとして使えます。
作り方----薬局で購入した無水エタノール(小さじ1杯)をガラス容器に入れ、
精油を1〜6滴落としガラス棒で良く混ぜます。
次に、ミネラルウォーター(軟水)25mlを加えガラス棒で良く混ぜ、
スプレー付きの遮光ガラスビンに入れて完成です。(使用前には良く振ってください)
・上記の配合では、精油の濃度が高いので、顔や身体に直接かけないようにしてください。
ハンカチやティッシュに直接たらして芳香浴
ハンカチやティッシュに精油を1〜2滴たらして、香りをかぐ方法です。
仕事の手を休めてリフレッシュするときのためにデスクに置いたりバッグに入れる、
眠れない夜には枕元に置き、室内の匂いが気になる時には、部屋の隅にそっとひそませる等、さまざまに活用できます。
ただし、精油はシミになることもありますので、薄い色のハンカチは避け、濃い色を選んだ方が良いでしょう。
<吸 入>
風邪のひき始めや、肌がカサついたときのスキンケアに良い方法が“吸入”です。
洗面器に熱湯を注いで精油を1〜3滴落とし、湯気を顔にあてるようにします。
このとき、目は閉じておき、顔から少し離し、深呼吸をしながら嗅ぎましょう。
<沐 浴>
お湯をはった浴槽や洗面器に精油を落とし、香りを楽しむ方法です。
この沐浴には、“全身浴”や“半身浴”、“部分浴”などがあります。
ペパーミントやカンキツ類の精油は、皮膚に刺激となる場合もありますので控えめに用いると良いでしょう。
また精油は水と混ざりにくいので、充分にかき混ぜましょう。
<入 浴>
お湯の温度はリラックスして長時間入れるように、ぬるめの39℃前後。
お湯の中に精油を4〜5滴落とします。
精油はお湯には溶けないので、手でよくお湯をかき混ぜてから入浴します。
皮膚に成分を浸透させるためには、身体を洗ってから入った方が良い。
ゆったりとお湯につかりながら大きく深呼吸をして、香りの蒸気を満喫してください。
バスソルトを作って浴槽に入れます。
バスソルトの作り方・・・塩50gにローズマリー2滴、ラベンダー1滴をいれよく混ぜます。
<全 身 浴>
朝は少し熱めのお湯にリフレッシュ系の香りを選び、夜はリラックス系の香りでぬるめのお湯にゆっくり入りましょう。
ラベンダーには、鎮静作用があるといわれています。
軽度の不眠症には、ぬるめのお湯に5〜7滴のラベンダーのエッセンシャルオイルを落とし、入浴すると効果があります。
<手 浴>
洗面器にやや熱めのお湯(40〜42℃)を用意して、精油を1〜2滴入れ、よくかき混ぜてから5分〜10分程度つかります。
気分をリフレッシュしたいときや手や肩の疲れを感じるときにもおすすめです。
<足 浴>
両足がゆったりと入る大きめのバケツや洗面器にやや熱めのお湯(40〜42℃)を用意して、精油を1〜2滴入れ、よくかき混ぜてから10分程度つかります。
血行が良くなり、足の疲れや足のむくみが取れて軽くなります。冷え性の人にはお勧めです。
足が疲れているときはペパーミント、不眠症にはラベンダーがいいですよ!
<座 浴>
座浴は大き目の洗面器にお湯を入れ、精油を1〜2滴落としてよくかき混ぜてから5分〜10分くらい、お尻だけつかる方法です。
殺菌作用のある精油や、血行促進に良いとされるオレンジスウィートを使うと症状が緩和できると言われています。
<湿 布>
血行を良くしたり、毛穴を開いたりする場合に用います。
肩こりや月経痛に悩んでいる場合や、毛穴の汚れが気になる場合におすすめの方法です。
1.温湿布・・・慢性的な痛みや疲れに。目の疲れには、ラベンダーの精油を使った湿布が
即効性があります。
2.冷湿布・・・急性な痛みなどに効果的。日焼けをして肌がほてっているときや運動直後の
筋肉痛や打ち身・捻挫などに効果的。
洗面器に2リットルの熱めのお湯(冷湿布の時は水)を用意し、精油を1〜2滴落とします。
その中に短冊状にたたんだタオルを浸し、水面に浮かんだ精油の膜をすくうように取り出し、よく絞り患部に乗せて使います。
それを症状が和らぐまで2〜3回繰り返す。
湯たんぽや氷嚢を使って温めたり、冷やしたりすると、精油が作用する速度が速くなり、鎮痛効果が生まれる。
精油は痛みを和らげる作用のあるラベンダー、カモミールローマン、マートル(又はユーカリ)などがオススメです。
<マッサージ>
マッサージは人間が自然に行っている、最も古い治療法です。
アロマセラピーのマッサージは、エッセンシャルオイルの有効成分が香りとして鼻から吸収されるだけでなく、直接皮膚からも吸収されるので、リラックス効果や疲労回復などいろいろな効果が期待できます。
またアロマセラピーのやさしいタッチのマッサージは、血液やリンパの流れをスムーズにさせます。
目的に応じて適切なエッセンシャルオイルを選べば、リラクゼーションやリフレッシュをはじめ、
体の様々な不調や、肌のたるみ・セルライトの悩みなど、実に広い用途に利用できます。
ボディ用オイルマッサージオイルは30mlのベースオイルに精油を合計で 6滴加えて作ります。
顔や7歳以上の子供のマッサージには0.5%希釈でお使い下さい。
⇒アロママッサージの方法
<内 服>
日本ではエッセンシャルオイルは内服薬として認められていませんが、
でもとても効果の出やすい、そしてきちんとした知識さえあれば安全度の高い方法です。
精油をはちみつに混ぜてなめたり、角砂糖に落としたものを食べたり、お茶に落として飲んだり方法は様々です。
でも、実践するにあたっては、きちんとした知識が必要ですので絶対にやらないで下さい。
<座 薬>
これも日本ではあまり知られていませんが、ヨーロッパではよく利用されている処方です。
ココアバターを基材に目的にあったエッセンシャルオイルを選んでブレンドしたものを固め、お尻から入れる。
この方法もきちんとした知識が必要ですので絶対にやらないで下さい。
<サ ウ ナ>
エッセンシャルオイルをサウナで使用すると、サウナ効果と共に、エッセンシャルオイルの効果も得られ、非常に効果的です。
サウナの石炭に、水に精油20〜40滴を加えた状態のものをふりかけます。
サウナに使用するエッセンシャルオイルは、ユーカリ・サイプレス・パインなどが適しています。


